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9ヶ月の赤ちゃんが夜ぜんぜん寝てくれない!
お昼寝をさせすぎ?
生後9ヶ月の赤ちゃんの「生活リズムの整え方」について、保育士さんに聞きました。
おすすめの1日の過ごし方や、夜によく寝てもらうためのポイントも紹介します。
監修者
保育士
八田 奈緒美
2012年 聖徳大学児童学科 卒業
幼稚園免許・保育士免許を取得後、幼稚園を経験し、現在保育園にて勤務
幼稚園にて、3.4.5歳児担任。保育園にて、0.1歳児担任を務める。
日中は天気が良ければ散歩したり、室内で活動的に過ごしたりしましょう。
体力を使うことで、夜の入眠がスムーズになります。
生活リズムを整えるために、起床時間と就寝時間をなるべく同じにすることも大切です。
時刻 | スケジュール例 |
6〜7:00 | 起床&授乳① |
8:00 | 離乳食①+授乳② |
10:00 | お散歩/室内遊び |
12:00 | 離乳食②+授乳③ |
13:00 | 昼寝 |
14〜15:00 | お散歩/室内遊び |
18:00 | 離乳食③+授乳④ |
19:00 | お風呂 |
20:00 | 就寝(寝る前の授乳⑤) |
睡眠時間 | 10〜12時間 |
お昼寝 | 1〜2回 |
離乳食 | 3回 |
授乳 | 3〜5回 |
おしっこ | 10回程度 |
うんち | 1〜2回 |
※赤ちゃんによって、個人差があります。
昼寝は午後に1回だけの子どもが増えてきます。
昼寝の1回あたりの長さは、1〜2時間です。
夜は、6〜8時間ほど連続して眠る赤ちゃんもいます。
夜に寝入りが悪いと感じる場合は、お昼寝は1時間ほどにとどめておくとよいでしょう。
赤ちゃんの様子を見て決めてください。
離乳食は、赤ちゃんの成長スピードに合わせて進めましょう。
「噛んで、ごっくん」がうまくできないと、消化に時間がかかってしまい、3回目を食べないことが多いです。
生後9ヶ月ごろはまだ歯が生え揃っておらず、歯茎で噛んでいる時期です。
赤ちゃんが噛んで飲み込みやすいように、バナナ程度の柔らかさのものを用意してあげてください。
離乳食のペースは、焦る必要はありません。
無理に進めても体や気持ちに負担がかかり、せっかくの食事を楽しめなくて泣くこともあります。1歳頃には、ほとんどの子どもが3回食になります。
離乳食が増えない場合は「ミルク量」を調整しよう
離乳食の回数が増やせない原因として、食後のミルク量が多いことも考えられます。
この時期は、段々と離乳食から栄養を摂るようになってきています。
離乳食を食べてくれないのであれば、「ミルク量を減らす」、「食後のミルクを無くす」などしても大丈夫です。
授乳は「起床後」「朝食後」「昼食後」「夕食後」「就寝前」がよいでしょう。
※授乳間隔や頻度には個人差があります。
排便のリズムは個人差があり、1日1回や1日おきという子もいます。
生活リズムをつけるためには、メリハリを持って一日を過ごすことが大切です。
そのために、
といったことを意識しましょう。
同じ時間に起こすことで、生活リズムがつきやすくなります。
起こすときは、カーテンを開けて、陽の光で自然に目覚めさせてあげてください。
天気が悪い日は、部屋の照明をつけてもよいでしょう。
明るい部屋で過ごすと、脳が目覚めて活発に行動できるようになります。
睡眠が足りているようであれば、午前のお昼寝は入れずに、室内遊びなどをしてゆっくり過ごしましょう。
外出時は、外の気温に合わせた服を着せましょう。
まだ体温調節が難しいので、寒い日は冷えていないか、暑い日は熱がこもっていないか確認してください。
室内で遊ぶ場合は、「手遊び」「ボールころがし」「赤ちゃん向けの絵本の読み聞かせ」など、親子でコミュニケーションが取れる遊びがおすすめです。
毎日違うことをするのもよいですが、同じことを繰り返すことも必要です。
同じ遊びは、まだ上手くできないと見ていて退屈になるかもしれませんが、子どもはある日、急にできるようになります。
繰り返し同じ遊びで、その感覚を学ばせましょう。
また、寝る前は、あまり興奮するようなことは避けてください。
寝つきが悪くなりリズムが崩れます。
部屋の明かりは暗めにし、できるだけ静かな環境にして眠りやすくしてあげましょう。
夜になかなか寝てくれない場合は、
などの原因が考えられます。
疲労感がないため、寝てくれない可能性があります。
日中に体を動かして体力を使わせましょう。
就寝時間の3~4時間前から静かに過ごしてください。
赤ちゃんも大人と同じで、落ち着いた環境だと眠くなります。
お腹が空いていることも考えられます。
離乳食の量や授乳回数を調整してみましょう。
赤ちゃんは、日中に受けた刺激を夜寝ている間に脳で整理します。
赤ちゃんの脳はまだ成長途中です。
そのため日中に受けた刺激によって興奮状態になり、夜に眠りが浅くなって起きてしまうことがあります。
毎日の起床時間や就寝時間、食事やお風呂の時間を同じにし、生活リズムがつくと、まとまって眠ってくれることが多いです。
生後9ヶ月の赤ちゃんの生活リズムを整えるために、以下の5点を意識してみましょう。
早寝早起きは、体内時計が整ってくるので、生活リズムを整えることにつながります。
体を使うと血流がアップして、脳の発達にも役立ちます。
日中に活動的に過ごして体と脳が適度に疲れると、スムーズな入眠につながります。
眠るときにお腹がいっぱいだと、睡眠の質が下がり、眠りが浅くなります。
深い眠りで長時間寝かせるためにも、夕飯の時間が就寝の直前にならないようにしましょう。
お昼寝が長すぎたり、夕方遅くまで寝たりしていると、「スムーズに寝付けない」ことにつながります。
また、「就寝時間が遅くなると、起床時間も遅くなる」というふうに、生活リズムが乱れてしまいます。
ただし、睡眠時間や睡眠リズムは赤ちゃんによって個人差が大きいです。
夜早い時間にスムーズに眠ってくれている場合は、無理にお昼寝を切り上げなくてもよいでしょう。
入眠ルーティンを作ることで、赤ちゃんが「そろそろ眠る時間」と分かるようになり、就寝がスムーズになります。
スムーズな就寝は、早寝早起きの習慣づけにつながり、生活リズムが整いやすくなります。
9ヶ月頃は、行動も活発になり、自己主張する声もますます大きくなって、ママ・パパは大変ですよね。
1歳になれば、歩ける赤ちゃんが増え、これまで以上に意思疎通ができるようになります。
最後の赤ちゃんの時期を楽しく過ごしてくださいね。
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