生後8ヶ月の赤ちゃんが喜ぶ遊び。室内でできる手遊びやアイテムも

生後8ヶ月の赤ちゃんが喜ぶ遊び。室内でできる手遊びやアイテムも

公開日:2022-09-27 | 更新日:2022-10-06

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8ヶ月の赤ちゃんが喜ぶ遊びとは?

生後8ヶ月の赤ちゃんの成長に合った「おすすめの遊び」を保育士さんに聞きました。
室内でできる手遊びや体を使った遊び、外遊びのアイデアも紹介します。

監修者

保育士
八田 奈緒美

経歴

2012年 聖徳大学児童学科 卒業
幼稚園免許・保育士免許を取得後、幼稚園を経験し、現在保育園にて勤務
幼稚園にて、3.4.5歳児担任。保育園にて、0.1歳児担任を務める。

KAJITAKU

生後8ヶ月の赤ちゃんが喜ぶ遊びは?

生後8ヶ月頃の赤ちゃんが喜ぶ遊びにはどんなものがあるでしょう…?
ママ
女性
ママ・パパと一緒の目線で楽しむ遊びや、ハイハイなどの体を使う遊びを多く取り入れると、赤ちゃんの好奇心を満たして、喜んでくれるでしょう。
遊び方の例

五感を育む遊び

  • 積み木
  • ブロック
  • ポットン落とし
音を楽しむ遊び
  • 木琴
  • 太鼓
  • タンバリン
ボール遊び
  • ボールを追いかける
  • 向かい合って座り、転がしあう
全身を動かす遊び
  • 高い高い
  • ハイハイの追いかけっこ

※ポットン落としとは…物を穴から「ポットン」と落として楽しむ知育玩具のこと。

遊びに取り入れるとよい要素

女性
赤ちゃんの成長を活かす動きを取り入れるとよいでしょう。

例えば、生後8ヶ月頃になると手先の動きが器用になってくるので、「握る」「掴む」「放す」などの手指を動かす遊びを取り入れるといいでしょう。

まねっこが楽しくなる時期なので、ママやパパと向き合って手遊びを楽しむのもよいですね。

室内でできる「手遊び」

女性
生後8ヶ月の赤ちゃんには、歌詞やリズムがわかりやすく、繰り返しが多い手遊びがおすすめです。

① むすんでひらいて

女性
グーとパーの動作は脳の刺激によいとされています。「むすんでひらいて」の歌は繰り返しでわかりやすく、拍手があるので音も楽しめます。

手指の動きが器用になってきている8ヶ月の赤ちゃんにとって、本能的に動かしたい動きができるところもよいでしょう。

曲の最後の「その手を○○に~♪」のときに、赤ちゃんの体を触ってあげると、ママやパパと触れ合って遊べるため、さらにおすすめです。

② トントンひげじいさん

女性
「むすんでひらいて」と同様、リズムが繰り返しでわかりやすいので、まねっこの導入として楽しめる手遊びです。

「ひげじいさん~♪」のところを自分の顔ではなく、赤ちゃんの顔にすることで、スキンシップをとることもできます。

室内でできる「体を動かす遊び」

ボールで遊ぶ赤ちゃん

女性

動けるようになった8ヶ月の赤ちゃんは、とにかく自分の体を動かしたくて仕方ありません。
体を動かす遊びは、

  1. バスごっこ
  2. ボール遊び
  3. 高い高い・ひこうき
  4. ママ・パパのところまでヨーイドン

などがおすすめです。

① バスごっこ

女性
「バスごっこ」は親子で楽しめる触れ合い遊びです。
親の膝の上でガタゴトと揺らしたり右へ左へと体を動かしたりしましょう。

生後8ヶ月頃の赤ちゃんは、自分ではできない急な動きや緩急ある動きを楽しんでくれます。

親は少し大変ですが、できるだけ動きを大きくしてあげましょう。ただし、赤ちゃんの首や腰はまだまだ未熟ですので、それを念頭に置いておこなってくださいね。

② ボール遊び

女性
赤ちゃんにとって、転がるボールを見たり追いかけたりすることはとても楽しく、よい運動にもなります。

親と一緒に追いかけたり、転がしあいっこをしたりすると、一緒に楽しむことができます。

※ただし、赤ちゃんのハイハイはまだ安定していません。突然床におでこをぶつけたりすることもあるので注意が必要です。

③ 高い高い・ひこうき

女性
生後8ヶ月頃になると、行動範囲が広がり、視界が変わることがとても楽しく感じます。
「高い高い」「ひこうき」などをして、歌を歌いながら歩いたりすると楽しめるでしょう。

歌いながら歩くときは、急に止まってみたり、ゆっくり歩いたり、小走りしたりして、緩急のある動きがあるとより楽しめます。

⑤  ママ・パパのところまでヨーイドン

女性
少し離れたところから、赤ちゃんを呼んでみましょう。
ママ・パパのところまできたら、ぎゅーっと抱きしめてあげましょう

ママ・パパと見つめあいながら触れ合うことができるので、おすすめです。

お家で遊ぶときに注意すること

女性
赤ちゃんが動き回れるようになったら、おうちの中の環境を見直すことをおすすめします。「安全ストッパーをつける」「物が落ちないように家具配置を変える」など、安全面の工夫をしましょう。

生後8ヶ月頃の赤ちゃんは、手先で物を掴めてしまうので、布などを引っ張って上から物が落ちてきてしまうこともありえます。
今まで開けられなかった扉を開けられるようになったり、ゴミ箱の中の物を全部出したりすることもあります。

思わぬケガをすることがないように、今まで以上におうちの中の環境に注意してください。

外出するなら、ここへ!

公園デビュー いつ

女性

生後8ヶ月の赤ちゃんを外で遊ばせる場合、

  1. 公園
  2. 土手などの広い芝生があるスペース

といった場所がおすすめです。

特に、

  • 車や自転車が少なく安全に過ごせる場所
  • ハイハイやずりばいができるような広い場所
  • 自然に触れやすい場所

を選ぶとよいでしょう。

① 公園

女性
気軽に遊びに行ける外出先として、公園がおすすめです。
少し大きなお兄ちゃんお姉ちゃんからの刺激を多く受けるので、公園で遊ぶ子どもを見ることも、いい刺激となります。

公園に連れていく際は、あまり小学生が多くない公園・時間帯を選びましょう。
小学生はかなり動きも早く、活動的な遊びを好むので、逃げたり避けたりできない赤ちゃんにとって、多少の危険があります。

公園でできる遊びの例

  • シャボン玉を吹いて見せる
  • お座りしてボール遊び
  • 草木に触れる
  • お砂を触ってみる
  • 低めの滑り台をママの抱っこで一緒に滑る
  • ブランコにママと一緒に乗る

② 土手などの広い芝生があるスペース

女性
土手などの広い場所は安全を確保しやすいので、おすすめです。草木に触れることができ、線路や道路が近くにあるため、赤ちゃんが見て楽しめるものがたくさんあります。

土手でできる遊びの例

  • シャボン玉
  • 電車や車を一緒に見て、色や種類を楽しむ
  • ボール遊び

外で遊ぶときに注意すること

女性
車や自転車が来ることはないか、周囲の安全確認を徹底してください。
遊ぶ時は赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。

赤ちゃんは刺激的で楽しいものを見つけると、それがどんなものなのか気になります。小さな石や砂、草など、お口に入れてしまわないように注意しましょう。

また、気温の変化にも注意が必要です。体温を調節しやすい服で外に行き、こまめに水分を補給しましょう。
夏は日焼けや虫刺されにも気をつけましょう。

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