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10ヶ月の赤ちゃんってどれくらい寝るの?
睡眠リズムを整える方法は?
「生後10ヶ月の睡眠時間の目安」を保育士さんに聞きました。
睡眠リズムを整えるポイントや睡眠時間が長い・短いときの対処法も解説します。
監修者
保育士
八田 奈緒美
2012年 聖徳大学児童学科 卒業
幼稚園免許・保育士免許を取得後、幼稚園を経験し、現在保育園にて勤務
幼稚園にて、3.4.5歳児担任。保育園にて、0.1歳児担任を務める。
1歳に向けて、午前のお昼寝がなくなり、お昼寝が1日1回になる子どもも増えてきます。
また、夜にまとまって6〜7時間連続して眠れるようになる子どももいます。
ただし、睡眠時間には個人差がありますので一概にどれくらい眠れたからよいと判断できるものでもありません。
生後10ヶ月頃の睡眠時間・睡眠リズムが整うスピードは、個人差が大きいです。
睡眠時間が短い、睡眠リズムがなかなか整わない場合でも、子どもが元気に機嫌よく過ごしているのであれば、様子をみましょう。
月齢が上がるにつれて、1日の睡眠時間は短くなっていきます。
以下は、月齢ごとの睡眠時間の目安です。
※赤ちゃんが元気で機嫌よく過ごしているのであれば、目安の時間通りでなくても問題はありません。
月齢 | 1日の睡眠時間の目安 |
---|---|
0ヶ月 | 15〜20時間 |
1〜3ヶ月 | 15〜17時間 |
3〜6ヶ月 | 13〜14時間 |
6〜9ヶ月 | 11〜13時間 |
10ヶ月 | 11〜13時間 |
11ヶ月〜1歳 | 11〜13時間 |
赤ちゃんの睡眠リズムを整えるためには、起きている時間の過ごし方が重要です。
生後10ヶ月頃の赤ちゃんのおすすめの過ごし方を「日中」と「入眠前」にわけて解説していきます。
スムーズに寝入るためには、赤ちゃんが一日の終わりに適度な疲労を感じている必要があります。
そのため、
を意識して日中を過ごしましょう。
朝は6〜7時には起床し、午前中のうちから活動的に過ごしましょう。
外へのお出かけは刺激になるので、天気がよい日は、公園などへお散歩に出かけましょう。
日中の活動量が十分でないと、疲労が足りず、睡眠時間が短くなることが考えられます。
刺激を受けると、赤ちゃんが程よい疲労を感じます。
疲労を感じて入眠がスムーズになると、睡眠リズムが整いやすくなります。
お外で五感を刺激しよう
10ヶ月頃になると、運動機能がさらに発達し、つかまり立ちや伝い歩き、数秒なら手を離して立っていられる赤ちゃんも出てきます。
お外では、芝生の上に立ったり、ママ・パパと手をつないで歩いたり、五感が刺激されるような体験をさせてあげましょう。
たくさん話しかけることも、五感の刺激につながります。
お昼寝を長くさせすぎないように注意し、遅くとも15時頃までには切り上げてください。
夕方遅くまでお昼寝してしまうと、睡眠リズムの崩れにつながります。
生後10ヶ月頃になると体力がついてきます。
お昼寝を長くしてしまうと、体力が回復してしまい、夜の入眠が遅くなってしまうことがあります。
お昼寝が1回で足りているようであれば、午前寝をなくしてもよいでしょう。
就寝時間が近づくにつれて、赤ちゃんが「そろそろ寝る時間」と体で感じられると、入眠がスムーズになります。
そのために、
といったことを意識してください。
人間は体温を下げることで、眠気が起こります。
就寝時間ギリギリに入浴してしまうと、体が温まった状態のため眠くならず、スムーズに入眠することが難しくなります。
生後10ヶ月の赤ちゃんは、指先がより器用になってきます。
就寝前に遊ぶ場合は指先を使った遊びにするなど、落ち着いて過ごせるといいですね。
体温が上がった状態だと眠気を起こしづらいです。
室温や着せる衣服にも注意しましょう。
10ヶ月の赤ちゃんは、つかまり立ちや伝い歩きをして体を動かしたい時期なので、体温が上がりやすく汗もかきやすいです。
また、赤ちゃんはレム睡眠とノンレム睡眠の間隔が短く、眠りが浅くなるタイミングが多いです。
その際に室温や部屋の明るさが就寝時から変わっていたりすると、そのまま入眠できず目覚めてしまうことがあります。
その辺りを念頭に置き、室温や衣服を調節してあげましょう。
お部屋の温度・湿度の目安
室温:夏は26〜28度・冬は20〜22度程度
湿度:40%~60%
その他、絵本を読む、静かな音楽をかけるなどもおすすめです。
「入眠前」だと五感で感じ取れるような環境を整えるといいですね。
赤ちゃんの「睡眠時間が短い」サイン
赤ちゃんの睡眠時間が短いと感じるときは、
など、基本的なことを実践しましょう。
睡眠時間が短いと感じられるときは、上記のような生活リズムを整えるための基本を忠実に実践していくことが大切です。
個人差はありますが、月齢が上がっていくことで、夜にまとまって寝てくれるようになってきます。
夜泣きで眠れないときの対処法
赤ちゃんが夜泣きしたときは、寝ぼけていることもあるので、すぐに抱き上げたりはせず、少し様子を見てください。
しばらくしても泣き止まないときは、「トントンする」「体に触れる」などして、安心させてあげましょう。
生後10ヶ月の赤ちゃんの「睡眠時間が長い」と感じる場合、
などの原因が考えられます。
赤ちゃんも大人と同様、疲れていれば長く眠ります。
また、お昼寝が足りていないことで、夜の睡眠時間が長くなることもあります。
さらに、体調が悪いとぐったりとして、長く眠ることがあります。熱がないか、鼻水や咳などの症状がないか、注意深く見守ってあげてください。
ただし、ママ・パパから見て「疲れているな」と判断する場合や「体調が悪そう」と感じられる場合は、寝かせてあげましょう。
上記のようなことがなければ、遅くとも午前8時までには起こしましょう。
「なかなか起きない」赤ちゃんを起こすときのポイント
まずは、カーテンを開けて、陽の光を入れましょう。
少し物音を立てたりして、自然な生活音で目覚めるように心がけてください。
赤ちゃんがモゾモゾと動いたり、目が開いたりした時には、静かに名前を呼んで笑顔で顔を合わせるようにしましょう。
この時期は、ママ・パパも睡眠時間が短くなりがちです。
パートナーと協力し合い、ときには身近な人に手伝ってもらいながら、乗り越えていきましょう。
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