もくじ
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赤ちゃんが母乳を吸っているのに出ない…。
なぜ?どうしたらいい?
「吸っているのに母乳が出ない原因と対処法」をお医者さんが解説します。
母乳不足のサインや、母乳が出ているサイン、よくあるお悩みにも答えていただきました。
東京女子医科大学病院 産婦人科 MFICU 勤務後、フリーランス助産師としてその後も数多くの産婦人科クリニックにてお産介助や妊婦指導などを行う傍ら精神疾患患者や障害をお持ちの患者さんのケアも行う。
現在は子持ちフリーランス助産師として産婦人科業務以外にも妊産婦向け商品開発やライター、思春期相談、マタニティヨガ指導、性教育など幅広く活動中。
【資格】
・助産師
・看護師
・受胎調節指導員
・NCPR(新生児蘇生法)
・食育アドバイザー
・マタニティヨガインストラクター
赤ちゃんがおっぱいを吸っているのに母乳がでない原因には、次のことが考えられます。
乳管の開通は、赤ちゃんが乳首を深く咥えることができているかどうかが大きく影響します。
開通が少ない人は、赤ちゃんに乳首を深く吸ってもらうか、乳頭マッサージを行うなどの対応をしましょう。
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妊娠後に「プロラクチン」と呼ばれているホルモンが体から分泌されて、乳腺で母乳は作られます。
しかし、何らかの原因で乳腺が未発達になってしまうと母乳が出ないことがあります。
前述したように、母乳はホルモンの働きによって作られているため、ストレスや疲れが溜まることは母乳の生成によくないのです。
母乳はホルモンの働きによって作られていますが、原料は血液から作られています。
そのため、体が冷えて血行が滞ってしまうと母乳が出なくなる原因になります。
赤ちゃんの吸う力や発育には個人差があります。
赤ちゃんの母乳を吸う力は、姿勢によっても影響を受けます。
不適切な姿勢で母乳を飲んでいると十分におっぱいを吸うことができず、飲み残しが増えて、体内で作られる母乳量が徐々に減っていってしまいます。
一日に何回も授乳をしておっぱいに刺激を与えることで、母乳は生産されます。
母乳の後にミルクで補充しながら、母乳が出てくるのを待ちましょう。
次に、原因別の対処法も解説していきます。
乳管が開通していない場合は、乳頭をつまんでおこなう「乳管開通マッサージ」をすると良いでしょう。
という動作を繰り返してマッサージしましょう。
揉みほぐしを続けていると、母乳と一緒に乳管を詰まらせていた塊が出てくることがあります。
乳管を開通させるために根気強くマッサージを実施してください。
乳腺が未発達の場合は、自己流でマッサージなどをしても効果が期待できません。
そのため産婦人科か、助産院に相談するようにしましょう。
ストレスを溜めないことが一番の対処法になります。
自分なりのストレス発散方法を見つけると良いでしょう。
などがおすすめです。
また、子育てをしていると寝不足になってしまいがちです。
「眠れる時間に寝る」を意識して実施してみてください。
などがおすすめです。
入浴でゆっくりと体を温めることで血行が良くなると言われています。足湯だけでも血行促進効果があります。
他にも、体を動かすことも血行を良くするため、ヨガなど自宅内でできる運動を取り入れても良いでしょう。
食事では、体を温める食材を積極的に摂取するようにしましょう。
時間の経過とともに赤ちゃん自身がおっぱいを上手に吸うことができるようになれば搾乳機は必要なくなります。
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授乳の際の赤ちゃんの抱き方に気を付けるようにしましょう。
赤ちゃんはお母さんにピッタリくっつくように抱っこしてください。
そして乳頭を深く咥えさせると良いです。
吸っているのに母乳が出ない場合、中には医師や専門家のアドバイスが必要な場合があります。
一人で頑張りすぎずに、悩んだら医療機関を受診しましょう。
という場合は、母乳をきちんと飲めていると言えるでしょう。
生後1ヶ月の赤ちゃんは胃が小さく、一度に多くの量を飲むことができないため、2~3時間おきに母乳を飲みます。
2~3時間おきに母乳を飲むと、1日8回程度の授乳となるため、おっぱいに必要な刺激は与えられていると言えます。
赤ちゃんも大人も飲み物を飲むときは、喉からゴクゴクと音がなります。
おっぱいを飲んでいるときに、赤ちゃんの喉からゴクゴクと音がしていたら上手に飲めているサインです。
母乳をしっかり飲めているということは、ご飯をしっかりと食べられているということになります。
そうすると、体内の水分量が保たれて尿も便もしっかりと出ます。
反対に、おしっこの色が濃い色をしている、脳や便の回数が少ない場合は母乳をしっかり飲めていないことが多いです。
などの様子がみられます。
母乳が不足すると、赤ちゃんの発育に影響があります。
そのため栄養を補えるように母乳に加えてミルクを与えるようにすると良いです。
最初におっぱいを飲ませて、足りない分をミルクで補います。
などを意識しましょう。
乳頭マッサージをすることで乳頭が柔らかくなり、伸びるようになります。そのため、赤ちゃんが母乳を吸いやすくなります。
また、赤ちゃんが飲みやすいように授乳時の赤ちゃんの姿勢や抱っこの位置などを整えることも大切です。
さらさらの母乳になるように、日頃から偏りのないバランスのよい食生活を意識するようにしましょう。
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よくある母乳が出ないときのお悩みに、お医者さんが答えてくれました。
赤ちゃんが授乳中に寝てしまうときは、母乳不足と関係がある場合があります。
母乳が出ないおっぱいを吸い疲れて寝てしまう場合は、寝てもすぐに泣きだし、1日中おっぱいをせがむことが多いです。
ただし、授乳中に寝てしまっても、次の授乳まで3時間前後もつようであれば母乳不足を心配することはありません。
この記事は、医療健康情報を含むコンテンツを公開前の段階で専門医がオンライン上で確認する「メディコレWEB」の認証を受けています。
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