【事例あり】小学校の登校班トラブル対応方法。学校に相談するべき?親の付き添いはアリ?

【事例あり】小学校の登校班トラブル対応方法。学校に相談するべき?親の付き添いはアリ?

公開日:2021-12-01

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小学校の登校班でトラブル…。
どう対応すべき?

登校班のトラブルへの対応」について、先輩ママ・パパ50人に聞きました。
実際のトラブル事例や解決した方法、トラブル時の「親の対応マニュアル」も紹介します。

KAJITAKU

登校班のトラブル事例

先輩ママ・パパに、登校班で実際にどんなトラブルがあり、どのように解決したのかを聞きました。

事例1「班長の歩くペースが速すぎて…」

登校班のトラブルでよくあるのが、班長の歩くペースが速すぎるという問題です。

特に低学年の子たちが班長のペースに付いていけないケースが多いです。

実際の事例

班長さんの歩くペースが早すぎて、低学年の子どもたちが付いていくために走っていた。
班長さんは他の班の友人とお喋りしたくて、早歩きで登校していたとのこと。
子ども達も遅れると班長さんに怒られるため、必死で走り、苦痛に感じる子もいた。

解決方法

ママ
まず保護者から班長さんの担任の先生に相談し、直接注意してもらいました
また、班長さんの保護者にも低学年のペースに合わせるよう本人に伝えてもらうようにしました。
すぐには改善されませんでしたが、班長さんも少しずつペースを落とし二学期頃にはなんとか走らず登校できていました。
(小学4年生の女の子のママ)

事例2「上級生からの意地悪」

下級生が上級生から意地悪されるというケースも少なくありません。

実際の事例

 傘でつつく、ランドセルを引っ張る、体を押す、服装や会話をからかうなどの上級生から下級生への意地悪。
その子は、自分より弱い子を狙って毎年同じようなことをしていた。

解決方法

ママ
まず、同じ登校班の同級生の保護者に相談。実際の様子を聞き出しました。
次に、班長の保護者に相談して、しばらく付き添いで登校してもらいました
親が付き添うことで「意地悪がバレている」と牽制になると思います。
それでも改善がなければ、登校班を分けてもらってもよいかもしれません。
(中学3年生の男の子のママ)

事例3「集合時間に遅れて来る子がいて…」

登校班の集合時間に遅れる子がいると、他の子たちにも影響が出てきます。
「遅刻ギリギリになって全員で走る」というケースも。

また、欠席の連絡がない場合は、出発していいものか子どもたちも迷ってしまうこともあります。

実際の事例

1人の子が集合時間に遅れて来ることが多く、欠席することも多いが、その家の人が何も連絡してこない。
時間になって呼びに行くと「今、行こうとしてるのに」と保護者が迎えに行った子どもに怒ることも多く、困っていた。

解決方法

パパ
他の保護者と話し合って、何時何分になったら、声をかけなくても出発するというルールを作りました。
また、その難しい家庭に声をかけに行く際には保護者も同行することにしました。
(4歳の男の子と中学2年生の女の子のパパ)

トラブル時の「親の対応方法マニュアル」

登校班

登校班でトラブルが起きたとき、親はどう対応すべきでしょうか。

先輩ママ・パパの声を参考にした「親の対応方法マニュアル」を紹介します。

①子どもの話を聞く

まずはトラブルの内容を知ることが重要です。

子どもからよく話を聞いて、「誰が何に困っているのか」を把握しましょう。

②親同士で話し合う

同じ登校班の保護者と連絡が取れるようであれば、トラブルの内容を共有し、解決に向けて動きましょう。

親が子どもに注意・指導などすることで事態が収まるかどうか、しばらく様子を見てください。

ただし、

  • 子どもの安全に関わる問題
  • 保護者同士のトラブルに発展する可能性がある

といったケースでは、先に学校に相談したほうがよいでしょう。

子どもだけでの登校が危険であれば、保護者が付き添った方がよいケースもあります。

③学校に相談する

子どもが違う学年で保護者同士の交流がない場合や、保護者の話し合いでは解決しない、逆にトラブルに発展しそうといった場合は、学校に相談しましょう。

その際、学校側に情報を正確に伝えるためにも、複数の児童から聞き取りしてもらうとよいでしょう。

④親が付き添う

保護者同士の話し合いや学校への相談によって事態が改善しない場合は、「保護者が登校班に付き添う」という選択肢もあります。

大人の目があるだけで、上級生から下級生への意地悪や喧嘩などはある程度抑制できるでしょう。

他にも、

  • トラブルが起きたときにすぐ対応できる
  • 歩くのがゆっくり目な子どもをフォローできる
  • 交通事故防止になる

など、親の付き添いにはメリットが多いです。

特定の保護者に負担が偏らないよう、付き添い可能な親が持ち回りで担当するのもよいでしょう。

登校班トラブルは学校に相談するべき?

登校班でトラブルが起きたとき、学校に相談することで問題がスムーズに解決することも多いです。

先輩ママ・パパにアンケートで聞いてみると…。

グラフ(アンケート:「小学校の登校班のトラブルは学校に相談したほうがいい?」先輩ママ・パパ50人に聞きました。)

登校班でのトラブルは学校に「相談したほうがよい」と答えた方が8割以上という結果に。

多くの保護者が登校班トラブルは学校に相談したほうがよいと考えていることがわかります。
それぞれ理由についても伺いました。

「学校に相談したほうよい」派の意見

ママ
登校でのトラブルは自分たちだけでなく、周りの方や住民の方に迷惑をかけてしまう恐れがあります。
通学中の場合、交通事故にもなりかねないため、相談はしたほうがよい思います。
(小学1年生の女の子のママ)
ママ
のちのち親同士だとトラブルになると面倒です。
学年も違うので親同士仲が良いわけでもない場合があるので、先生や学校に間に入ってもらう方がよいと思います。
(小学2年生の女の子のママ)

「学校に相談しなくてもよい」派の意見

ママ
保護者間で解決できる内容だったので、学校には相談しませんでした。
子どもに危険が及ぶようなことがあれば、相談は必要かもしれません。
(小学3年生と中学2年生と中学3年生の女子のママ)

「相談しなくてよい」と回答した人でも、「大きな問題に発展しそうであれば相談すべき」と考えているケースがほとんどでした。

子どもに危険が及ぶ可能性があるなど、トラブル内容によっては迷わず学校に相談することをおすすめします。

登校班トラブルで親の付き添いはアリ?

登校班トラブルがあった場合、親が付き添うのは「あり」か「なし」かについても伺いました。

先輩ママ・パパの意見は…。

グラフ(アンケート:「小学校の登校班でトラブルが起きたとき、親の付き添いはアリ?」先輩ママ・パパ50人に聞きました。)

親の付き添いは「あり」が9割以上、「なし」は1割未満という結果でした。

保護者の大半がトラブル時の付き添いを肯定的に捉えていることが分かります。

それぞれの理由についても伺いました。

付き添いは「あり」派の意見

ママ
親の前では悪いことをする子はあまりいないので、一旦はことが落ち着くし、様子がわかります
(6歳の女の子と小学4年生の男の子のママ)
ママ
当番制で大人が付き添った方が安心できます。
何かあったときに、正しい判断をする場面が出てくると思うので。
(小学1年生の女の子のママ)

付き添いは「なし」派の意見

ママ
たまにはよいと思いますが、頻度が多くなると登校班の意味がなくなります
先生がところどころで立ってくれることもあるので、ある程度は学校に任せる方がよいと思います。
(小学2年生の女の子のママ)

小学校の登校班トラブルは、子どもやお友達の性格、学年構成、保護者同士の関係性、学校の方針などによって対応が変わってきます。

先輩ママ・パパの実体験や意見を参考にして、より良い対処を心がけてくださいね。

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