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ズキズキ…。
チクチク…。
授乳中に、「胸が痛い!」
胸が熱をもっているし、悪寒もする…。もしかしたらそれは「乳腺炎」かもしれません。
日本外科学会 専門医
いとう新検見川クリニック
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という場合に、なども乳腺炎になりやすいです。
乳管が詰まると、母乳が乳首から分泌されずに溜まっていってしまいます。この母乳が一部の乳腺に溜まってしまった状態が乳腺のうっ滞です。
このうっ滞により、乳腺組織が炎症を起こすと、「急性うっ滞性乳腺炎」となります。
といった症状がでます。
さらに乳頭や傷口から細菌が侵入し、うっ滞した母乳の中で繁殖すると「急性化膿性乳腺炎」を起こします。
こちらは、痛みや熱の他にも、
などの症状がでます。
残っている母乳を排出するために、痛いところ・腫れているところをマッサージするようにしながら授乳してください。乳腺炎が早く快方に向かいます。赤ちゃんが飲みきれていない場合は、授乳後にも搾乳して排出するようにしましょう。
その上で、赤ちゃんが残した分は搾乳しましょう。
硬いところや痛みが出てきたところに、ホットタオルを当ててあたためます。
そのあと、溜まっているところから乳頭に向かって流すように押しこみながら動かすイメージです。
母乳が残っていると快方に時間がかかるので、常に出し切るようにこまめにマッサージしましょう。
発熱や痛みが辛い時は、鎮痛剤(市販の解熱鎮痛剤や頭痛薬などでも可能。病院でももらえます。)を飲んで対応してください。
病院で処置してもらったり、抗生剤治療も検討してもらい、治療しましょう。
確かに葛根湯には、乳腺炎に対してよい働き(母乳の分泌が良くなる等)がありますが、漢方薬は、様々な種類の漢方を混合して作られており、その働きは様々です。全てのママにあうとは言い切れません。
また、体に優しいというイメージが強いですが、決してそのようなことはなく、漢方薬は、東洋医学のれっきとした“薬”です。
市販のものを使用するのは避けて、漢方薬を処方してくれる医師の診察を受けて承認されれば使用するようにしてください。
1~2日たっても痛みや腫れがよくならない場合や、または38度以上の発熱がある場合には病院を受診しましょう。
うっ滞が原因の場合は、胸のマッサージや、マッサージの仕方を教えてもらえます。
細菌感染が原因の場合は、傷の手当や、抗生物質の処方・点滴、解熱剤の処方・点滴、膿の排出(切開)などが行われます。
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